天使の息子がひとりいます。

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天使の息子がひとりいます。

2016年3月、最愛の息子は1歳9ヶ月で突然この世を去りました。それまでと、それから。いろんな思いを綴ります。

妊娠中のこと②【妊娠糖尿病】

妊娠糖尿病と診断されたわたし。

産院から紹介された病院へ、出産までに4回ほど通うことになります。

 

幸い程度は軽いものだったらしく、インスリン注射はなし。

血糖値を上げない食生活と、その確認のための測定。

それがわたしのやるべきことでした。

 

血糖値は小さな針でパチンと指先をつついて血を少し取り、

測定器につけたチップに染み込ませて測ります。

測定器は借りても買っても大して値段が変わらず、

しかも特に高いものではなかったので購入。

針のセット、チップのセット、消毒綿なども一緒に購入しました。

使用済みの針は家庭ごみには出せないので、

ペットボトルに集めて次の通院で持ってきてください、とのこと。

 

細々した機器を見て、注射にならなくて良かったと思いました。

父方祖父が糖尿病が元で亡くなり、かなりの間自己注射をしていて、

お腹に注射しているのを何度も見たことがありましたが、

測定より遥かに大変だっただろうなぁと思います。

(それでも大福を10個とか食べてたおじいちゃん・・・

そりゃ糖尿病なるよ、自業自得。もはや本望だったでしょう)

 

それから血糖値を上げない食生活について。

いろいろ冊子やパンフレットをもらい、先生からも説明を受けました。

でもわたしは実は栄養士なので知識はありますし、

祖父の闘病を見てましたし、父も血糖値が高くて生活に気を付けています。

なので、やらなきゃいけないことと、そのやり方はわかっていました。

だから、一般的に妊娠糖尿病と診断された妊婦さんより、

かなり落ち着いていたと思います。

その落ち着きが先生には実感がないように見えたみたいで、

それはそれは熱心にお話しをしてくださいましたが、

わたし栄養士なんで全部知ってますとか言ったらウザいだろうと、

黙ってうんうんと聞いていました。

どっちが良かったのかな・・・

まあ、そんなこんなで食事制限と血糖値測定の日々が始まりました。

 

結果的に言うと。

血糖コントロール、うまくいきました。

息子は巨大児や低血糖にはならず、わたしも産後は元に戻りました。

 

妊娠糖尿病じゃなくても、誰にでも役に立つと思うので、

いちおう食事の気を付け方を書いておきますね。

血糖値の急上昇を防ぐためには、

・ドカ食いしないでちょこちょこ食べる

・食事の最初にサラダをたっぷり食べる

・主食は少なめに、麺やパンより米、米より玄米

・食事が終わったら少しでも体を動かす

これに尽きます。

外食もけっこうできますよ。

焼き肉やステーキ、お刺身や居酒屋メニューもいけます。

要は甘いものや炭水化物に気を付ければいいので、

楽しめないのはラーメンや丼もの、お好み焼きくらいです。

でも特に妊娠中は、主食をすべて抜いてはいけません。

脳の唯一のエネルギー、そして胎児にとって必要なエネルギーが糖です。

難しいですが、わたしにはローソンの低糖質パンシリーズが強い味方でした。

また子どもを授かることができたら、お世話になろうと思っています。

 

正産期を迎えた頃には息子の推定体重は3000グラムを超え、

エコーで測る頭囲はいつも数週ぶん大きくて、

積極的に体を動かして出す方向でいきましょう!とのこと。

それを受けて予定日が近付いてきた天気の良い週末、

重たいお腹を抱えて夫と3キロの散歩をし、足湯に入りました。

疲れ果てたけど帰りにとんかつをガッツリ食べ(ごはんは少しだけ)、

今日ので出てくるかなぁ、なんて話していました。

 

陣痛がきたのはその翌々日でした。

散歩、効いたかな。