天使の息子がひとりいます。

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天使の息子がひとりいます。

2016年3月、最愛の息子は1歳9ヶ月で突然この世を去りました。それまでと、それから。いろんな思いを綴ります。

3月

命日がもうすぐやってくる。

正直怖いです。

その前に一周忌の法要を家族でします。

きっとぐずぐずに泣くだろうな。

心がもやもや不安になります。

ああ・・・やだな。

 

ただこれを吐き出したかっただけですが、

短すぎるので少しだけ日々の記録を。

つとめて明るく!

 

・授乳中に反対側から漏乳するので、トッポンチーノやスタイを作った余りの端切れで母乳パッドを縫いました。

次男は夜暗くしてから一回目の睡眠が、他の次の授乳までのサイクルより少し長くなりました。

・長らくリスナーをしているラジオ番組にひさしぶりに投稿したらメッセージを読まれました。

・モーハウスのブラをリピート買いしました。授乳期に胸のサイズがすごく大きくなってしまう人におすすめします。

セブンミールは神さま。

・相変わらずナチュラルムーニーがお気に入りです。

・家の中にいるばかりなのに、花粉の影響を受け始めました。目がかゆい・・・

一ヶ月健診

昨日は一ヶ月健診でした。

 

母乳の出が良すぎてむせるし片方で満足しちゃうとか、

生え際の皮むけが乾燥なのか湿疹なのかわからないとか、

助産師さんに相談もできてひと安心。

飲まれずにヤバそうなら搾らないで冷やす、

湿疹ではなさそうだから顔のついでに保湿する、だそうです。

身長は5.5cm伸び、体重は1500g(!)も増えていました。

疾患の検査もすべてクリア。

THE・健康優良児です。

本当に嬉しい。ありがとうね。

 

驚きなのが、生まれたときは全然違うのに、

一ヶ月健診時の身長体重が、長男と全く同じなこと。

次男の成長スピードの早さもですが、

こんなにも数字が同じだなんてびっくりで・・・

なにか神さまの計らい的なものを感じてしまいます。

 

ひさしぶりのインサート使ってのエルゴ抱っこは、

次男が埋まってしまって体制保つのに疲れました。

もう少し大きくなれば楽になるんだよな・・・あと一ヶ月かな?

その頃には外もあたたかくなって、

お散歩や買い物に行きやすいことでしょう。

長男を連れてよく通ったパン屋さんに早く顔を出したいです。

天使のお兄ちゃん

長男はなかなか歩けず。

言葉も出なくて手がかかったため、

二人目なんて考えてもいませんでした。

それでも次男が生まれた今、

長男が地上でお兄ちゃんになれていたら、

どんな反応をしたかなと思います。

生きていたら今日で二歳九ヶ月。

よしよししてあげてね、って言ったらしてくれたかな?

赤ちゃん返り、どんなふうにしたかな?

 

でも・・・

わたしは余裕のない母親でした。

もちろんいろんなことを一生懸命やっていたし、

誰に恥じることのない育児はしていたと思います。

ただ、余裕はなかった。

可愛くていとおしいけれど、

なかなかできることが増えない長男。

毎日同じ日々の中に閉じ込められているような、

閉塞感を感じていました。

そんな中妊娠して体調が不安定になったら、

次男が生まれてまた育児が始まったら。

長男にはきっと苦労や悲しい思いをさせてしまったと思います。

うまくやれるイメージが浮かびません。

 

だから、次男が来てくれたタイミングは、

本当に最高だったんだと思っています。

きっと長男が連れてきてくれた兄弟。

長男を失ってボロボロになったわたしたち夫婦に笑顔をくれました。

長男を地上のお兄ちゃんにはさせてあげられなかったけど、

天使のお兄ちゃんとして次男にも伝えたい。

 

だからなんだ?という記事になってしまいましたが。

次男に負担にならない程度に、

天使のお兄ちゃんのことも一緒に育てていけたらな。

そんなふうに考えている今日この頃です。

 

あとひと月であの日から一年が経ちます。

どんな思いで迎えるのだろう。

なんだか今日はとりとめのないことしか書けない。

比較する

ついつい長男と次男の同じ頃を比べてしまいます。

主に良い意味で、です。

長男を思って切なくなることもありますが、

純粋に「お兄ちゃんとはここが違うのね!」という感じです。

 

まず顔立ち・・・

ガッツか朝青龍のどちらかに偏りがちな(笑)新生児時代、

さすが兄弟なだけあってそっくりです。

(うちはガッツ派)

こめかみの髪の毛と眉毛の端がくっついて、

くるんと渦を巻いているところまで同じ!

可愛すぎる。

でも長男の写真と次男を並べて見てみると、

長男の方が眉毛が太くて小鼻が張っていたり、

次男の方が少しシュッとした感じだったり。

そっくりなのにちょっと違って、

これが兄弟を育てる楽しさなのかな、と思います。

 

おっぱいを飲むのは、次男の方が少しだけ下手^^;

湧いてくるとむせちゃうんですよね。

長男より体が小さいせいかな。

よく飲むし、二人とも全く吐き戻ししないので、

心配はしていません。

泣いて要求する回数も長男より少なめで、

母としては体が楽で助かります。

それでも先日の新生児訪問では

日割り30gで体重も増えていましたし、

きっとそのうちむせずに飲めるようになるでしょう。

 

ねんねは断然、次男が上手。

長男の新生児期、ずっと抱っこで膝の上に乗せていたことを思うと、

置いても寝てくれる次男、本当に親孝行です。

長男の頃より夫の出張も増えてるし、

お兄ちゃんが言い聞かせてくれてるのかも?

だとしたらぽんちゃん、ありがとうね。

 

そうそう、長男は二ヶ月で哺乳瓶拒否になり、

乳児時代は数時間離れることもできなくて、

自分が病院に行きたいとき等本当に苦労しました。

何日かに一回ミルクか搾乳を飲ませるだけじゃ、

あっという間に哺乳瓶の感覚を忘れてしまうんですよね。

だから次男には一日一回、

おやつ程度のミルクをあげています。

たとえミルクを飲まなくなっても、

哺乳瓶さえ拒否せずにいてくれればOK!

なんとかうまくいきますように。

 

そして長男の頃にはなかったナチュラルムーニー、

柔らかくてふわふわ感半端ないです。すごい。

息子は他のをつけられても全く様子は変わりませんが^^;

自己満足で、しばらくこれで行きます。

 

さて、そろそろ起きるかなー?

救急車のサイレン

※長男が意識を無くして救急車を呼んだときのことを書いています

※読むか読まないか、どうぞご自分で判断ください

 

わたしは自宅に三回救急車を呼びました。

 

一回目は長男が初めて熱性けいれんを起こしたとき。

二回目は同じ日の午後に二度目のけいれんを起こしたとき。

(けいれん止めの座薬を入れていたので、

これでまたけいれんが起こるようなら救急車を呼んで、

また受診してくださいと言われていました)

 

三回目は亡くなったあの日。

長男はお風呂上がりにストローマグで水を飲んでいました。

すると突然表情が消えて目が虚ろになりました。

腸炎性のけいれんを起こしたときにそっくりです。

倒れて頭を打ってはいけないと横にすると

手足をしばらくぴくぴくとさせふっと目を閉じて、

ごふっごふっと吐き戻してそのまま呼吸が止まりました。

その間たったの10分くらい。

あわてて救急車を呼んだときのあの気持ち・・・

わたしは動転してはぁはぁと荒く息をしながら

吐いたものを口からかき出して、背中をさすりました。

手足を動かしていたときはまたけいれんだと思って

声をかけながら動画を撮っていて、

もうその動画は怖くて見ることができません。

(検視のときに先生にお見せしましたが、

結局あまり役に立ちませんでした)

救急隊が到着して、心臓が止まっていることがわかり、

「まだ行くには早いぞー!」「頑張れ!」

そう声をかけながらマッサージが始まり、

それを見ながら震える手で必要事項を書き、

隣の部屋で操り人形のように着替えをして、

ちょうど帰宅途中だった夫が帰り着き、

「心臓が止まっちゃったの」

そう自分が声に出すのを他人事のように聞きました。

 

そこから救急車に乗って、病院で処置を待つ間や、

その後のこと、恐ろしいほど鮮やかに覚えています。

でも怖くて少しずつしか書けません。

だけどいつか、書いておきたいと思います。

今日は救急車のことだけ。

 

それから今まで、サイレンが不安を煽るんです。

我が子を手の届かないところへ連れて行かれる恐怖。

本当なら、助けてくれる音ですよね。

でも長男は間に合わなかった。

一度も息を吹き返すことなく、

恐らく自宅ですでに亡くなっていました。

あのとき何が起きていたのか?

わたしにできることがあったんじゃないのか?

お願い、死なないで!

恐怖、後悔、絶望。

それを思い出させるのが救急車のサイレンの音です。

 

我が家は駅前から続く通りと環七を繋ぐ道路沿いにあるので、

本当によく救急車が通ります。

昼間はなんとなく大丈夫なんですが、

夜中に授乳等で起きているときに聞くと、

ずっしりとこたえます・・・

必死に泳いでいるのに離岸流で沖合いに流されていくみたい。

ついこの間は自宅マンションのエントランス前に

止まったのがわかったこともありました。

次男が授乳を終えて眠っても、

眠くて仕方ないはずなのに、

救急車が去っていく音を聞くまで眠れませんでした。

これでも長男を亡くしてすぐの頃に比べたら

ずいぶんましになったんですけどね。

きっと感情の振れ幅の大小こそあれ、

ずっと続くのだろうと思います。

 

二人目だから余裕がある。

二人目だから心配が尽きない。

わたしの育児は相反する思いを抱えながらです。

この記事を読んでくださっている皆さま、

心の中ででも、応援してくださると幸いです。

予定日

出産から二週間が経ちました。

今日は予定日だった日です。

こうして日々過ごしてみると、正産期って本当に幅があるなぁと思います。

二週間経ったのに、まだあと二週間も残ってる。

母体や胎児の健康状態が良ければきっと、

その子に一番都合の良い日に出てくるのでしょうね。

長男は39w5dで3205g、身長49.5cm、頭囲35cm。

次男は38w0dで2935g、身長47.4cm、頭囲35cm。

頭の大きな兄弟です(笑)

最後は頭囲は大して変わらないでしょうから、

今回はお肉がついて重くなる前に出てきた、

というところかな?おかあさん思いだね。

 

次男はよく飲みよく眠り、

もちろん夜中に何時間か寝なかったりぐずることもありますが、

今のところ大変で仕方ない状態にはなっていません。

二人目ということもあり、やはり心の余裕があります。

泣いても寝なくても、逆に長くぐっすり寝ていても、

そんなもんだと思えます。

そんなもんだと思うこと、

これが一人目だとどんなに難しいことか。

二人目育児だって、何もかも経験しているわけじゃないです。

それでも全然違うんだなぁ。

やってみなければわからなかったことです。

 

それからわたし自身の産後の経過ですが、

まだ恥骨痛がなくなりません・・・

そして仰向けに寝ると腰が痛いです。

せっかく子宮の戻りは良さそうなのに。

あまりに早いお産の進みに、痛みに身体がついていかず、

いきみながら腰を浮かせてしまっていたので、

あれで腰痛になったんだろうと思います。

若くないし、回復まではもう少しかかりそうです。

お腹のふくらみは、太ったぶんは除いて(!)、

大分元に戻ってきました。

手足や顔は全然変わっていないので、

太ったぶんは全部お腹やお尻・・・

半年かけて母乳で消化していきたいです。

これからもたくさん飲んでくれよ!

 

最後に、次の記事からカテゴリを変更します。

死別カテゴリはそのまま、マタニティから育児へ引っ越します。

これから第一の目標は次男が成長して、

長男を亡くした一歳九ヶ月を超えること。

あくまでもわたしの中での戦いです。

そうしたら少しだけ、救われそうな気がします。

お兄ちゃん、弟をどうか、守ってあげてね。

次男出産レポ【備忘録】

1/22、6時半起床。

いつも通りの日曜の朝で、いつもと同じくらい眠れた。

7時半ごろから、いつもより少し強く、

横になってもおさまらない張りが不規則に来始める。

間隔は17分や25分、12分などバラバラ。

痛みはあまりない。前駆陣痛?

でも、今日かもしれないな、と思う。

夫は8時に出掛けたがお昼前には帰ってくる。

その頃は規則的になってるかなぁ?

10時半過ぎ、お腹が張るとふーっと深呼吸したいくらいの痛みに。

でも相変わらず間隔はバラバラ。

11時半ごろから、突然間隔が規則的に10分に。

あれ、経産婦だから15分間隔になったら連絡しないといけないのに。

11:45、夫帰宅。痛みが来ていることを話す。

11:55、10分間隔が4回続いたのをきっかけに産院に電話。

来てと言われたのでタクシーを呼ぶ。

12:15、自宅にタクシー到着。

この時点で体感7分間隔くらい。

タクシー内で5分間隔くらいになる。

ふーっふーっと息を吐きながら痛みをやり過ごす。

まだまだ痛いときも話ができる。

12:30、産院に到着。

ちょっと待っててねーとナースステーション前で待つ間にも、

数回痛みがやってきてふーっふーっと深呼吸。

12:40、分娩室で内診と着替え。

なんと既に子宮口6センチ。

すぐにここに戻ってくるよ!と言われて陣痛室へ。

トイレを済ますことをすすめられ、

絶対に痛いの来てもいきまないでね、

とトイレへ送り込まれる。

なんとか陣痛の合間に排尿。

目を開けてふーっと息を吐くことに集中すると、

いきみは余裕で逃せる。今回上手にできてるかも。

痛みの谷間は夫と話せる。

12:55、突然身体が震え、陣痛時に勝手にいきみ出す。

力が入っちゃう~!と叫ぶと助産師さん登場。

内診すると子宮口全開。もう!?

痛みの波がおさまり始めるとすぐに移動を命じられる。

陣痛に耐えながら分娩室へ向かう。

この時点から獣化。理性なくなる。

13:00、分娩台へ。

ほら、すぐに戻ってきたね!と助産師さん。

過呼吸気味になり、手足が痺れて指が固まりガクガク。

目を開けて息を吐くよう指導され、

指をこじ開けて無理矢理バーを握り、いきむ!

力が入りすぎてお尻が浮いてしまい注意される。

陣痛がくるたび必死でいきむこと3~4回。

立ち会い用の服カバー?をつけた夫が入ってくる。

頑張れ、とか、うん、とか、話した気がする。

続いて先生が入ってくる。

(それまで助産師さん二人だけだった)

入ってくるなり「バーから手を離して胸の上で組んで」、

え?え?と思いつつ言う通りにすると、

「おめでとうございます~!」「うみゃー!」

13:09、次男誕生。ええ!?

夫が入ってきた頃には頭とか出てきていた模様。

誰も何も言ってくれないからわからなかった・・・

長男のときとは違い、最後まで破水しなかったので、

13:06に人工破膜したらしい。

これも全くわからなかった。

胸の上に連れてこられたあたたかい次男を抱いて、

少しだけ泣いた。号泣はしなかった。

夫はただただ笑って嬉しそうだった。

ツルツルぬるん、と胎盤が出てくるのがわかる。

会陰は切開しなかったけど、

(たぶんそんな時間がなかった、先生いなかったし)

前回切れたところが切れたらしい。

麻酔の針のチクチクまでわかる。

お産の進みが早かったため、ダメージがなくて感覚が残ってる。

胎盤を見せてもらい、処置を終え、

回復室へ移動しおっぱいをあげたり添い寝した。

次男を眺めながら夫と話す。可愛いね・・・

出血が多く生理痛のような後陣痛があるが、

これは子宮の戻りが良いためらしい。

実際その後すぐに出血は落ち着いた。

痛み止めを飲み、16:00ごろ病室へ。

おしまい!