天使の息子がひとりいます。

天使の息子がひとりいます。

2016年3月、最愛の息子は1歳9ヶ月で突然この世を去りました。それまでと、それから。いろんな思いを綴ります。

子どものいる人生、子どものいない人生

日々に追われて更新が途絶えています。

その間にもたくさんの方にここに訪れていただいて、感謝しています。

 

次男は生後半年を過ぎ、間もなく7ヶ月を迎えます。

わたしは再び、子育てをしている。

奇跡です。

 

初めてお腹に命を宿してそれに気付いた日から、

子どものいる生活が始まります。

決して戻ることのない道。

わたしのように、産み育てた子どもを失った人も、

お腹の中で赤ちゃんを亡くした人も、

夫婦二人だけ残されても、

子どもがいなかった頃には戻れない。

 

ただ子どもがいなかったあの頃に戻れたら。

どんなにいいでしょう。

なかなか授かれず辛かったけど、

ただひたすら子どもを待ちわびた日々。

その頃はこんなことになるなんて思ってもいませんでした。

でも、それでも…

あの子の思い出がなかったことになるくらいなら、戻らなくていい。

この辛さは思い出と引き換えなんです。

 

人生ってほんとに…

自分では決められないことが多すぎますね。

そろそろ次男のことも書こうと思っています。

それでは、また。