天使の息子がひとりいます。

天使の息子がひとりいます。

2016年3月、最愛の息子は1歳9ヶ月で突然この世を去りました。それまでと、それから。いろんな思いを綴ります。

装具ができました(先天性握り母指症)

次男、明日で11ヶ月。

地獄の型取りから仮合わせに行くこと二回、昨日ついに装具が完成しました。

次男の握り母指は両手なので装具もふたつ。

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てのひら側にはめて、甲側をベルトで止めます。

つけるとこんな感じ。

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意外と嫌がりませんが…

ずりばいやつかまり立ち、オモチャで遊ぶ等してるうちにベルトが外れたり、

しゃぶってビショビショにしたり、

つんつんいじって取ってしまったりと、

起きている間はずっとつけているのはなかなか難しそうです。

(そういえばちょっと前につかまり立ちができるようになりました!)

かといって寝ている間もすんなりとはいかず…

しょっちゅう怒ってうーうー!言ってました。

うつぶせ寝が大好きな次男、寝返りすると手が抜けにくくてイライラしたみたいです。

暗闇から何度も響いてくる怒りの声…

母は寝不足です。きみもかな。早く慣れてね。

 

装具屋さんから言われて心配していた、

装具のアタリによるミミズ腫れや傷はひと晩経って大丈夫そうです。

でもベルトが長過ぎるところを少し短くしていいか相談してみようかな。

はみ出てるところをいじってしまうので。

手が大きくなったら内張りを取って調整してもらいます。

装具屋さんとは二人三脚ですね。

 

装具の代金については6万弱でした。

7割は社会保険から療養費として、3割は東京都のマル乳で、

すべて返還していただける予定です。ありがたい…

 

通院は片道一時間かかりお昼時でもあったので、

何回も義母に助けていただきました。

行って帰ってくるだけでなく出先で食事もあり、

一人なら想像するだけで大変そうです…

これからも装具の調整や経過観察など何度か通院が必要です。

助けてもらいながら頑張ります!